楽しくなければ
幼児教育ではありません。
ピグマリオンぷちは、知識を一方的に押しつけるだけの教育とは違い、学ぶ子どもが主役です。教えられるのではなく自ら学びます。だからこそ心と能力を同時に育てることができるのです。ピグマリオンぷちの教材は年齢に応じて構成されており、こどもたちが楽しみながら学べるように作られています。
年少
年少(3~4歳)授業内容
①図形能力
- 線のない図形にマグプレートを置いていきます。図形遊びをしながら、直角のいちに注意したり大きい図形から置いていったりという基本的な方法をマスターします。頭の中で補助線を引くことが必要となります。線の長さ、角度への注意がはじまります。.
②指先能力
- 2歳児でも指先能力は完成可能です。「ぬりえ」「運筆練習」「絵描き歌」「切り絵」「折り紙」で楽しみながら指先能力を育てます。
③知力
- 基本的知的能力とは、空間・位置・構成・視野の広さなどの能力を総合したもので、三次元空間把握能力のことです。大小・内外・長短・高低・上下・前後・半分などの理解の土台をつくります。
④数能力(1~5)
- 1~3、1~5の数の認識能力を育てることが目標となります。数量認識ができれば、加減算などに効果があらわれます。
⑤言語能力
- この時期は言葉が驚異的に増え、おしゃべりになってきます。本物の言語能力は生活の中で育ちます。部分的認識ではなく、生活の中で育てるようにします。
年中
年中(4~5歳)授業内容
①図形能力
- 指先能力の確立は手と目(みる力)の協応能力を確実に成長させます。各種の図形遊びによって空間的能力の基本知力や、数論理知能の数能力と関連づけることができます。
②指先能力
- この時期に、筆圧・運筆能力は完全に育つようにします。「折り紙」「切り絵」の能力をアップさせて楽しく遊びながら肉体的自立から精神的自立、知的自立への能力を育てていくことが目標となります。.
③知力
- 能力は総合的なものです。この時期は次の完成段階へのもっとも大切な時期です。構成把握、合成分解、全体把握、判断力などの本質的な基礎能力が育成されるようにします。
④数能力(1~10)
- 5進法の数論理能力育成法で1~10の数認識と加減暗算をマスターします。
⑤言語能力
- 22の童話・昔話を利用し音韻分解・文節分解・しりとり・仲間はずれなどを学びます。一人で本を読めるようにします。この時期が自分で読める能力づくりの時期です。
年長
年長(5~6歳)授業内容
①図形能力
- 4種類の図形遊びのお手本が完全にできるようにし、12種類の平面図形の名前を覚え、直角を見てとり、頂点・辺・角といいう図形の3要素を理解し図形を見分ける能力を育てます。それが空間把握能力と関連し学び・考える力の基礎能力となります。.
②指先能力
- ちょうちょ結び、お箸で大豆が摘めるようにします。折り紙を手本を見ながら折れるようにします。その他、切り絵などでハサミを上手に使えるようにします。全体把握能力、先見性が育ちます。
③知力(空間能力、思考力)
- 指先・図形能力の完全な完成、空間の三次元的把握能力の完成は現実を観察する力を正確にします。正しく観察されたものが、正しく考える基礎なり、正しい判断・思考・創造を生みます。
④数能力(1~20)
- 20までの数の認識・命数法(例えば,「にひゃくさんじゅうご」というように数を言葉で表す方法)・記数法・加減暗算能力を育て数量感覚を育てます。
⑤言語能力
- 文章を読む事が目的の言語能力はこの時期に完成します。文字の一つ一つを読むのではなく意味を読めるようにします。ひらがな・かたかなを書く練習をします。
「年少下」で主に利用する学具
「年少」で主に利用する学具
「年中」で主に利用する学具
「年長」で主に利用する学具